たまたまテレビで「頭痛」をテーマにした番組を見ました。
海外では、頭痛で病院に行くのは普通のことだそうです。
国に寄りますが、80~50%の人が病院を受診するのに対して、
日本人の受診率は20%。
確かに、私も自分や周りの人が
「頭痛が出たので病院に行きます」と言うのを聞いたことがありません。
何故日本人は頭痛で病院を受診しないのか?
番組では、日本人が「忍ぶ(我慢する)」からと理由づけていました。
「頭痛が出たらどう対策するのか」というアンケートの結果でも
1位 我慢する
2位 薬を飲む
3位 寝る
とあるのを見ると、「我慢強さ」は日本人の国民性と言えるのかもしれません。
最近、特に組織で働いている人たちと話していて
「我慢をしているんだなぁ」
と感じることがよくあります。
我慢している状況も、理由も様々ですが、
ご本人だけではなく、周りの人、上司や同僚などの組織のメンバーが
「我慢することが当たり前」という前提を感じます。
我慢を続けることの恐ろしさは、
当事者の感覚が麻痺してしまって、「我慢している」ことに気づかないこと。
そして、「我慢している状態」がデフォルトになってしまって、
さらに辛くても我慢を重ねるという悪循環に陥ることです。
辛い頭痛を「我慢する」ことに慣れてしまい、薬に頼っているうちに
逆に頭痛が悪化する「薬剤の使用過多による頭痛(MOH)」に陥るかのようです。
辛いのに「我慢」をするのには、何かしら理由があります。
例えば、
我慢すれば周りの人と険悪な雰囲気人ならずに済む
みんな我慢しているのだから、自分も我慢することで仲間の一員として認められる
嫌だけれどこの役目を果たせば評価が上がる
辛さの裏に、自分にとってメリットになることがあるということです。
もし、あなたが頭痛持ちで、
やはり頭痛を我慢してしまう傾向があるなら、
頭痛を我慢することで何かしらのメリットを得ている可能性があります。
「我慢すること」が当たり前だから?
当たり前のことを当たり前に出来ることが一人前の人間だから?
頭痛を押してまで何かに取り組む自分には価値があると示せるから?
あなたは我慢することで何を得ていますか?
アトラクションを学ぶ人が増えると、
お互いが我慢をせず、自分が感じていること、思っていることを率直に伝え合った上で、
誰もが心地いい状態、win-winな状態を創り出すことに取り組めるようになると思います。
自分も周りも大事にする。
それがチームワークを強化し、活気のある組織作りに繋がり、
引いてはイノベーションや創造性を高めるのではと思います。
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それではまた!
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